岡本眼科クリニック
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【2】アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎

 アレルギー性結膜炎は、花粉やハウスダスト、動物の毛など、あらゆるものが原因で起こります。症状は強いかゆみ、充血、流涙で、白っぽいめやにがでます。花粉が原因の場合は、春先や秋にひどくなることが多い病気です。

 現在のアレルギー性結膜炎患者様は、2千万人にも上るともいわれますが、昔は病気を起こさなかった花粉や家のチリが、なぜかゆみや結膜充血、めやにを引き起こすのかは現在のところ、はっきりとは分かっていません。

   花粉やハウスダストなどにさらされると、肥満細胞とよばれる免疫細胞が反応して、ヒスタミンなどの化学物質を放出し、血管を拡張させて充血を起こしたり、かゆみを起こしたりします。

治療は、まず肥満細胞からヒスタミンを放出しにくくさせる抗アレルギー点眼薬を用います。この薬剤は、ほとんど副作用が無く、長期にわたって安心して使用できます。

 効果が不十分な場合は、ステロイド点眼薬を使用します。ステロイド薬には、眼圧を上昇させて緑内障を誘発したり、白内障を誘発するなどの副作用があるので、必ず眼科医師の経過観察をうけながら使用することが大事です。

 また悪化する季節が分かっている場合には、あらかじめ、その季節の1ヶ月前ごろから、抗アレルギー点眼薬を予防として点眼しておくのも、非常に効果的です。

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